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【読書メモ】40歳から「差がつく」生き方|苫米地英人

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書名:40歳から「差がつく」生き方
著者:苫米地英人 (1959-)
発行年:2015年

「どう生きればいいんだ?!」とミドルエイジクライシスに入りかけな自分の助けになるかと思い読んだが、40歳で読む本ではなかった!40歳から差がつく生き方の本であって、むしろ40歳で読んでいたら遅いような気がした。この本のテーマは「Not Normal」。会社のために働いて40歳にもなると自分ではなく会社のゴールのために働く「奴隷マインド」が染み付いてしまうと苫米地さんは言う。そうならないために重要なのがNot Normalであること。言い換えると、会社や世の中の常識を疑い、自分が正しいと思うことをやることだそうだ。
20-30代の人にはもちろんおすすめの本だが、後にも述べるように40-50代にも気づきを与えてくれる本だと思う。

Not Normalエピソード

苫米地さんのインタビューをまとめたような本で、特に体系立てて何かが説明しているわけではない。苫米地さんを師匠の一人として尊敬している私にすれば、彼の若い頃の「Not Normal」の話は可愛らしくて面白かった。特に新入社員の頃に金色のヴェルサーチのネクタイで出社して、社内に派手なネクタイブームを起こしたという話が微笑ましい。

とにかく学べ!

先ほど40歳でこの本を読んでいたら遅いと思うと書いたが、40代の私にも効用はあった。それはこの本の至る所に出てくる「とにかくめっちゃ学べ」というメッセージに私自身、危機感を感じたからだ。「最低二〇年間は勉強し続けないと知識量として不十分」という節があり、20歳前後から始めて40歳ごろにようやく使い物になるというようなことが書かれていた。40代でまだ世間知らずな私は今から勉強し始めて60歳にようやくいっぱしの大人になれるのだ。もう本当に本気で勉強しないといけない。60歳になって経済や世界情勢についてちょっとした理解があるような大人になりたいのだ。

お酒は控えよう

苫米地さんはお酒は好きだが、普段はほとんど飲まないらしい。お酒を飲んで頭の働きが低下するのが時間の無駄だと感じるとのこと。私もまさに同じことを考えていた。表三郎の『日記の魔力』を最近読み返したのだが、表さんは奥さんとの晩酌が楽しみなので夜は何もしないと決め21時に就寝、深夜1時(!)に起床すると書いてあった。私はお酒も好きだし、夜ご飯も好きなので、お酒も飲んで夜ご飯もお腹いっぱい食べたら21時に寝ることは難しい。かと言って毎晩晩酌してその後何も生産的なことができないのは残念すぎる。そもそも夫と平日は禁酒しようと言ってあまり守れていなかったので、改めて平日禁酒に取り組もうと思った。


しかし、ミドルエイジクライシスをどう乗り越えるかはまだわからない。そもそも中年の危機は、自分の生き方を見つめ直す機会だと思う。自分がどう生きるか、あるいはどう生きたいか。信念や価値観の問題と、キャリアや収入の問題の両方がある。これは人生を戦略的に考える本や哲学的な本をあたってみた方がいいのかもしれない。

平日は禁酒してその分勉強するぞ!

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